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先日、牟岐町の家の気密測定を行いました。
建物の仕様は
・外壁断熱:高性能グラスウール16K 105㎜
・天井断熱(桁上):高性能グラスウール16K 210㎜
・床断熱:XPS3種bA 65㎜
・ペアガラス樹脂サッシ
・断熱玄関ドア
です。

Ua値は0.44W/㎡K=断熱等級6(HEAT20G2)を超えている建物です。

まずは測定器を設置して、圧力をかけて漏気個所を確認してきます。
数値を追求するより、こういう箇所を探して補修することがとても大事です。
職人さんが丁寧に施工してくれてても、小さな隙間は目に見えないので、確認作業がクオリティの高い建物を作るには必須と思います。

結果は「C値=0.3cm2/m2」でとても良好な結果でした。
総相当隙間面積は「33㎠」
家じゅうの隙間を集めると約5.8センチ×5.8センチの隙間しかないことになります。

施工の精度を示すn値=隙間特性も1.25と申し分ない数値でした。
袋に入っていない裸のグラスウールを使用して気密シートを貼る工法は、パネル工法やウレタン吹付に比べ、性能を出すためには職人さんの丁寧な作業ないと、この気密性能は確保されません。

構造見学会の写真

丁寧な作業をしてくれている職人さんと現場スタッフには感謝です。

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