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先日、お客様を入居8か月のOB様お家をご案内しました。
今年の暑い夏、家の中は涼しく暑さで困ったことはなかったと、うれしいお言葉を頂きました。

この建物はUa値=0.42W/㎡Kで断熱等級6/HEAT20 G2をクリアする断熱性能を持った建物です。

屋根断熱工法を採用していて、高性能グラスウール16Kを210㎜施工しています。
105㎜の断熱材を2層入れています。

グラスウールの企画では155㎜のものもあるのですが、これでは暑さを感じてしまいます。
155㎜でも建物によっては、断熱等級6/HEAT20 G2を達成することは可能ですが、2階や天井の近くでは厚さを感じてしまいます。

袋入りは使わず、しっかりと断熱施工ができる裸グラスウールを使用して、防湿気密シートを別貼りで貼っています。

C値は0.3m2/m2でした。

こういう断熱材の厚さと丁寧な施工、気密性が暑さを感じない空間をつくります。

別の建物ですが、高性能グラスウール16Kを210㎜施工した建物の温度を実測してみました。

今年の夏の撮影です。屋根の温度は70℃を超えていました。

冷房された室内は約26℃だったのですが天井の温度は、ほぼ室温と同じでした。

前回のブログの通り、通気を適切に確保していることが条件にはなりますが、高性能グラスウール16Kを210㎜施工した建物は、かなりいい線をいっているのはこれでわかります。

また、この体感は断熱性能や気密性能だけではなく、無垢の床や漆喰の壁が体感を高めています。

やはり高性能×自然素材は最強の組み合わせだなぁと実感したお施主さま訪問でした。

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