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スタッフブログ

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暑かった秋がようやく終わり寒くなってきました。
やはり最低気温が一桁・・・この頃になると、断熱性が高い建物のありがたさが増してきます。
等級6超え、日射取得が十分されている建物だと、無暖房で室温が20℃を切ることがありません。

外皮計算はあくまでも計算です。
断熱等級6=Ua=0.46を上回っている性能という計算であっても、施工がよくないとその性能は発揮されないことになります。

一般的に、グラスウールやロックウールは袋入りのものが使われます。
袋は、防湿層の役目を担っていて壁の中に水蒸気が入っていくのを防ぎ、結露を抑制する役割です。

出典:マグイゾベール

断熱材メーカーさんのカタログにはきれいな施工写真が並んでいます。
しかし、実際はこのようにはいきません。
現場には断熱材を入れるのに邪魔するものがたくさんあります。

例えば、筋交い、ホールダウン金物。
建物は構造部材があるので、こういった部材がでてきます。
袋入り断熱材を押し込んだだけでは、表面上はわからないかもしれませんが、内部では隙間だらけ・・・ということになってしまいます。

また、コンセント等の設備も必要ですので、これも断熱工事の邪魔になります。

断熱施工の基本は「断熱を連結して、きらさない」ことです。


ガラス繊維協会の施工マニュアルによると、筋交い部は袋を一度はがして・・・・ということになっていますが、実際の現場では押し込んでいるケースが多いです。
逆にいうと、適切な施工をするのであれば、袋に入っていない裸グラスウールを使用して、別貼りの防湿気密シートを貼る方が施工性は高いことになります。

こういう理由で、私たちは袋入りの断熱材は使いません。

見えなくなるところをしっかりと施工することがとても大事です。

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