loading

スタッフブログ

STAFF BLOG

弊社では自然素材をお奨めしています。
自然素材×高断熱・高気密、これが住んでいる人にとって最高に気持ちいい建物なります。

なぜ、セルロースファイバーやウッドファイバーが冬暖かく、夏涼しいという感想をもたれるのでしょうか?

断熱材の性能は熱伝導率(λ値)で比較されます。

高性能グラスウール16K 0.038W/mK
アクアフォーム     0.033W/mK
ネオマフォーム     0.020W/mK

セルロースファイバー 0.04W/mK
ウッドファイバー   0.04W/mK

熱ですので、数値が低いほど性能が高いことになります。

セルロースファイバーやウッドファイバーは他の断熱材に比べ数値が悪く、同じ断熱性能を発揮するためには更に厚みが必要になることになります。
それなのに、なぜ体感よいのでしょうか?

出典:デコス

その答えは「蓄熱性」にあります。
上記の資料のようにセルロースファイバーはグラスウールやウレタンに比べ容積比熱が高い素材ということがわかります。

外皮計算では蓄熱性は考慮されませんが、実際の生活しているとその差がでてきます。

記事一覧へ戻る