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スタッフブログ

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弾とくしまは 自然素材×高性能 をお奨めしている工務店です。
塗り壁や無垢の床だけでなく、壁の中も自然素材をお奨めしています。

これらの断熱材は人にやさしいだけではなく、他の断熱材に比べ冬はあたたかく、夏は涼しいというメリットがあります。

前回のブログの通り、セルロースファイバーやウッドファイバーはグラスウールやウレタン比べ「容積比熱が高い」ということなのですが、どういうことになるのでしょうか?

容積比熱が高い=蓄熱性が高いということになります。

夏、熱は屋外から室内へ入ってきます。GW・ウレタンは、そのスピードが速く室内に熱が入ります。
それに対して、セルロースファイバーやウッドファイバーはそのスピードが遅いため、室内に熱がなかなか入りにくくなります。
冬、熱は室内から屋外へ逃げます。GW・ウレタンは、そのスピードが速く室内の熱が逃げます。
それに対して、セルロースファイバーやウッドファイバーはそのスピードが遅いため、室内の熱がなかなか逃げにくくなります。

そのスピードを言葉に例えると、GW・ウレタンは、「すーっと」。セルロースファイバーやウッドファイバーは、「じわじわ」と言ったイメージです。

よって、夏だと夜が明けて温度が上昇していくわけですが、セルロースファイバーやウッドファイバーだと伝わりきる前に日が暮れる、という感じになります。

よって、Ua値が同じであっても自然素材の断熱材とその他の断熱材で体感の差がでる訳です。
地球や人間にやさしいだけではなく、体感がよくなる自然素材の断熱材をお奨めしています。

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