
液状化とは、地震が発生して地盤が強い衝撃を受けると、今まで互いに接して支えあっていた土の粒子がバラバラになり、地盤全体がドロドロの液体のような状態になる現象のことをいいます。液状化が発生すると、地盤から水が噴き出したり、また、それまで安定していた地盤が急に柔らかくなるため、その上に立っていた建物が沈んだり(傾いたり)、地中に埋まっていたマンホールや埋設管が浮かんできたり、地面全体が低い方へ流れ出すといった現象が発生します。


大地震が発生すると、地震力による倒壊の被害も発生しますが、液状化も大きな被害をもたらします。
熊本地震でも、建物の沈下の被害が発生しています。
液状化はどういう状況で起こるのでしょうか?

出典:構造塾
液状化は砂質土で起こります。
よって、海や川の近くは液状化が起こりやすい場所になります。
また、水につかっている場所で起こるので、「地下水位より下の砂」で起こります。
地盤調査で地下水位がわかります。
それより上に砂質土があると、液状化の可能性が高まるわけです。

出典:構造塾
地盤調査結果をもとに、液状化のリスクを簡易判定することができます。
液状化層(地下水位より上の砂質土)と冷え切浄化槽の厚さから判定します。
安価な地盤調査だと、地下水位の測定を省く場合もあるのでそれは避けたほうが良いのが、これでよくわかります。
また、表面派探査だと地下水位がわからないので、液状化の判定はできません。
液状化は広い範囲で起こるもので、なかなか対策するのが困難です。
土地を購入する際は、液状化が起きそうな地域を避けるのもよい選択だと思います。