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耐震等級3はとても安全性が高く、耐震性能が高い建物です。
計算方法としては
①許容応力度計算
②品確法の性能表示計算
の2種類あります。

同じ耐震等級3でも、安全性は
許容応力度計算>性能表示計算(品確法)
となります。

まずは、勾配天井があるような建物。
また、最近多い大屋根形状の2階建てのように、母屋下がりや桁下げの建物。

こういう建物は、地震に耐えるための耐力壁の高さが一定ではありません。
それによって、地震力の流れが変わるのですが、残念ながら品確法の計算では、これを考慮することができません。

こういった形状の建物でも品確法の計算で申請して耐震等級3の認定を受けることはできますが、上記の理由でお奨めはできません。

特にこういう形状の建物は、許容応力度計算で計算することをお奨めします。

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