
制震装置は各社からいろんな商品が出ています。
大きく分けると2タイプに分けられます。
壁倍率を持っているタイプ=変位依存型
壁倍率なし=速度依存型

出典:構造塾 M’S構造設計
壁倍率がある制震装置は耐震の機能も持っているということです。
地震が発生した際、耐力壁(地震に耐える壁)として機能して、地震が大きくなると制震の機能に変わるというものです。
壁倍率がない速度依存型は、耐震の機能はなく、ひたすら制震として機能を発揮します。

出典:構造塾 M’S構造設計
どちらも一長一短で絶対的にどちらがよいというのはいえず、地震にタイプによって有利不利がでるのですが、耐震等級3のような硬くて変形量が少ない建物には速度依存型の方が効果を発揮する場面が多いと判断しています。

速度依存型のエボルツは、自動車についているダンパーを使った制震装置です。
ごく小さな揺れから効果を発揮するため、建物の損傷防止にはとても効果的と考えています。