
2026年7月に起こった熊本地震は激震でした。
WALLSTATでは、その地震の揺れで建物がどうなるかをシミュレーションすることができます。

その結果、耐震等級3レベルでも倒壊する可能性があることがわかりました。
これは耐震等級3が無駄ということではありません。
法規上は建築基準法=耐震等級1が最低基準です。
こういう結果や大地震の調査結果を見ると、耐震等級3が最低基準と考えたほうがよいと思っています。

そのうえで、やはり安全性の高い許容応力度計算で安全性の確認をするのがマストだと思っています。
性能表示計算だと、大事な耐力壁の必要量を算出するもの簡易的な方法だったり、全体的に簡易な検討方法になるため、しっかりと知識がある設計者が許容応力度計算で計算することがよいと思います。

出典:構造塾佐藤さん
このシミュレーションの通り耐震等級3だと安全だと言い切れるわけではありません。
よって、さらに建物を固めて耐震等級3以上の耐震性能にしたり、制震装置を取り入れて破壊防止をすることもとても効果的な地震対策になります。
くれぐれもこの結果を見て耐震等級3が意味がない・・・・ということではありません。