
いい家の条件の中に「断熱等級6」(HEAT20G2)と言われています。
GX基準や各自治体が定めている基準も等級6以上の性能がベースとなっています。

断熱等級6をクリアするにはUa値は0.46を超えることが必要です。
では断熱等級6だったら、どの建物でも快適なのでしょうか?
実は床断熱のマジックがあります。

Ua値計算のする際は、外壁や屋根等すべての個所の熱損失量を算出します。
「温度差係数」という決まりがあって、床下は外壁や屋根・天井より30%熱損失量低減して計算するルールになっています。
床下は完全に外じゃないというわけです。
よって、床の断熱材が薄くてもUa値に与える影響は少ないということになります。
床は一番住む人が建物に触れる箇所です。
そこが冷たいと、いくらUa値がよくても体感が悪くなってしまいます。
よって、私たちは床の断熱材はできる限り分厚く入れるようにしています。
それに無垢の床を組み合わせると、最強に体感性能があがります。
私たちはむやみに数値を求めるのではなく、住む方により体感がよくなるように断熱の計画をしています。